フジヤについて
茶産業や森町の発展に尽くした藤江勝太郎の生家を改修し、新しい拠点「フジヤ」として生まれ変わりました。
地域の人たちや城下への来訪者の新しい交流拠点として歩みはじめます。
城下の歴史と文化を受け継ぎながら、城下の未来を考える場所としての取り組みも行っていきます。

旧藤江勝太郎家住宅
旧藤江勝太郎家住宅は、江戸時代後期に建てられた茶商の店構えが残る町家です。茶商の役割を終えた後、長く住居として大切に使われ、近年は空き家となっていましたが、令和3年度に森町に寄贈されました。町は、藤江勝太郎を顕彰し、地域の歴史や文化を次世代につなぐ場として活用を図るため、令和7年度に改修を行いました。
建築当時の姿を大切にしつつ、耐震補強や屋根・床等の修理などが行われた旧藤江勝太郎家住宅は、懐かしさを感じられる新たな交流拠点として生まれ変わりました。
施設名称の「フジヤ」は、藤江家の屋号である「富士屋」にちなんで名付けられました。
- ◇ 構造
- 木造2階建・町家造り(江戸後期 — 明治期)
- ◇ 用途
- カフェ:茶風詩/イベントスペース/展示スペース

城下の町並みと歴史
城下(しろした)は、静岡県周智郡森町の中心部から約2kmに位置する集落です。江戸時代から秋葉街道の宿場として栄え、茶の産地としての繁栄が重なって独自の町家文化を育んできました。
通りに面して連続する切妻・平入りの町家が今も多く残り、石垣や水路、茶畑の連なる風景と相まって、往時の面影をとどめています。町並みが町の指定文化財となっており、住民が主体的に景観を守り続けてきた地区です。
森町中心部とは旧秋葉街道を介して結ばれており、城下の特産であるお茶は森町の茶産業の礎となりました。フジヤはこの通りの要となる位置に立地しています。

フジヤへのアクセス
森町中心部や遠州森町PAからお車で約10分
フジヤ建物の裏に駐車場があります。
※ ご見学・取材・催事のご相談は、お気軽にお問い合わせください。
※ 茶風詩のみ休業となることもあるため、カフェ利用時は茶風詩Instagramもご確認の上お越しください。